バドミントンのルールとは?初心者が絶対知っておきたいポイント
公開日:2017/06/27|更新日:2020/05/03
バドミントンを始めたばかりの方が、まず最初に覚えるべきことは
ルールです。(当然ですね ^^)
遊び半分でやる分に関しては、ルール無視でやっても問題はありませんが、
本格的に試合を行っていくにはルールを無視するわけにはいきません。
バドミントンは複雑なルールではないので、始めたばかりの方でも
簡単に覚えることができるので、ここでは図解説にて説明していきます。
それでは一緒に内容を見ていくことにしましょう!
バドミントンの基本知識!コートの説明
最初はコートについて説明していきます。
コートラインの幅は、40mmでコート面からのネットの高さは中央部分で
1.525m、ダブルスのサイドライン上では1.550mになります。
コートの縦の長さが13.4mで横の長さが6.1mで試合を行います。
引用元:Let’s play badominton
- サイドライン
内側のラインがシングルス用で外側のラインがダブルス用になり、
この外側のラインからシャトルが落ちた場合、アウトになります。 - ショートサービスライン
サービス時にこの線を踏んで打ってしまうと反則(ラインクロス)
になってしまいます。 - ロングサービスライン(ダブルス)
ダブルスのサービス時は、ショートとロングサービスの間に
入れなければなりません。 - バックバウンダリーライン兼ロングサービスライン(シングルス)
コートの一番端のバックバウンダリーライン兼ロングサービスラインより
外側にシャトルが落ちてしまうと、アウトになってしまいます。シングルスの
ロングサービスも兼ねています。
シングルスの場合
ダブルスの場合
試合を行う上でのルールとは?
バドミントンは比較的ルールが簡単で老若男女問わず、
たくさんの人たちに好まれるスポーツです。
多彩なテクニックを使って試合をしているのを見るのもいいですが、
自分でプレーすれば100倍楽しいですからね ^^
ここでは初心者さんでもわかるように、バドミントンのルールに
ついて詳しく解説します。
各ルールの解説
- 1ゲーム21点で行われ、先に2ゲーム先取した方が勝ちになります。尚、
ポイントはラリーポイント方式(サーブ権に関わらず点数が入る方式) - 20対20の場合は2点差がつくか、もしくは30点先に点を
取った方の勝利となります。 - 11点になった時、1分以内の休憩が設けられます。
- ゲームとゲームの間は2分間の休憩が設けられます。
- ラリーに勝った方が次のサービスを行うことができます。
バドミントン用語を覚えよう!
- 足を入れ替える
オーバーヘッドストロークの時に、半身になった時(右利きの場合、
右足が後ろで左足が前)から打ち終わった後に足の位置を入れ替える事。
なぜなら次のプレーに素早く対応するため。 - 身体を入れる
しっかりとしたフットワークをして、シャトルの落下地点に素早く身体を
持って行くことで、打つための状態を整えることを言います。 - バック
ラケットを持っていない側。右利きの場合、バック奥とはコートの
左側後方を指します。 - フォア
ラケットを持っている側。右利きの場合、フォア奥とはコートの
右側後方を指します。 - ラウンド
バック側にきたシャトルを、フォアハンドで打つことを言います。
正式名称は「ラウンド・ザ・ヘッド」 - オンザライン
打ったシャトルがライン上に落ちることを言い、この場合
判定は「イン」となります。 - フィーダー・ストライカー
フィーダーとは練習のためにシャトルを上げてくれる人のことを言い、
ストライカーは、そのフィーダーから上げられたシャトルを打つ人。 - ハーフ球
コート中央付近のサイドライン辺りに落とすショットになります。
ダブルス時に相手がトップ&バックの隊形になった時などに使われます。 - ボーク・レット
ボークとは、スイングに入ったサーブの動作を途中で止める反則行為で、
レットとは、やり直し。その時のプレーは無効になります。 - プレースメント
相手の弱点やコーナー・打ちづらいコースを狙ってシャトルを打ち込む - タッチザネット
プレー中にラケットや体の一部がネットまたは、その持物に触れる
反則のことを言います。 - タッチザボディ
プレー中にコートの内外で、シャトルが体や衣服に当たると反則行為になります。 - オーバーザネット
ネットを越えてシャトルを打つことはできません。ただし、打ち終わった
ラケットがネットを越えてしまうのはフォルト(反則)にならない - ホールディング・ダブルタッチ
ホールディングとは、シャトルをラケットに乗せた状態で打つと反則となり、
ダブルタッチとは、シャトルをプレーヤーとそのパートナーによって、
連続して打たれた場合、反則行為になります。 - クリア
相手コートのバックバウンダリーラインぎりぎりまで高く
飛ばすフライト(フライト=シャトルの飛び方) - エース・カット
エースとは、得点になりうる決定的なショットのことを言い、
カットとは、シャトルを鋭角に切るように打つことを言います。 - ロングハイサービス
シングルスで使われる、ロングサービスラインぎりぎりまで、高く遠くに
シャトルを飛ばすサービスのことを言い、反対にショートサービスとは、
レシーバーの前に落とす、短いサービスになります。
まとめ
バトミントンのルールや基本的な用語について必要最低限の
ポイントを解説しましたが、いかがだったでしょうか?
今回ご紹介したものは、バドミントン選手や指導者が普段から
よく使う用語をまとめてみました。
練習を進める前に、これらの用語を覚えておくようにしましょう!