バドミントンで重要な3つのストローク!練習で注意すべきポイント

公開日:2017/09/01|更新日:2020/05/03

バドミントンでの醍醐味は様々な角度や高さからシャトルを
打つ華麗なストロークがあります。

いろいろなテクニックを使えるようになるには、基本をしっかり
身につけることが非常に重要になってきます。

そして、バドミントンの基本ストロークは、シャトルをとらえる
位置によって3種類があります。

「オーバーヘッドストローク」「サイドアームストローク」
「アンダーハンドストローク」

今回は、この3種類のストロークの解説と練習法について詳しく解説いたします。



① オーバーヘッドストローク

試合で最も多く使うショットがこのオーバーヘッドストロークで、
頭上の高い位置でシャトルを打つため、インパクトの強さやラケットヘッドの
角度で打ち分けるのがポイントになってきます。

オーバーヘッドストロークは、サイドアームストローク
・アンダーハンドストロークに比べると、攻撃的な要素が強いショットが多いので
試合に勝つためには、必ず身につけておかなければならないものになります。

では、細かい注意点などを動画にて学んでおきましょう!

  • オーバーヘッドストロークを使って打つ主なショットの種類は、
    「クリア・ハイバック・スマッシュ・カット・ドロップなど」

  • サイドアームストロークを使って打つショットの種類は、
    「ドライブ」など

  • アンダーハンドストロークを使って打つショットの種類は、
    「ロブ・レシーブなど」

オーバーヘッドストロークでありがちな「3つの振り癖」

指導を受けないで独学でやってしまうと変な「癖」がついてしまいます。
これは無意識でやっているので、案外自分では気づかないものです。

一度ついてしまった癖はなかなか修正するのは難しいので、上達するためには
コーチから早めの指導を受けて修正してもらいましょう!

では、オーバーヘッドストロークでありがちな、振り癖について解説します。

  • 両足が揃い、両膝が伸びきってしまうタイプ
  • 頭が上下してしまうタイプ
  • お尻が後ろに突き出てしまうタイプ

それでは動画にて細かいポイントを確認してみましょう!

② サイドアームストローク

体の横に飛んできたスピードのあるシャトルに、素早く反応して
シャトルをとらえるのが、この「サイドアームストローク」になります。

このストロークは、床と平行にライナー性に打つ滞空時間が短いショットです。



緩急を使って勝負をするような場合に有効ですが、ネットミスを起こす
可能性が高いので、高さと方向性が出た質の高いショットを打つための
正確なラケットワークが必要です。

サイドアームストロークがうまく打てない3つの理由!

  • 腕が伸びきっている
    腕が伸びきってしまうと、肘から先の部分をうまく使うことができないため
    相手に強い打球を返すことができません。より良い状態は、軽く肘を曲げ肘を
    支点にリストスタンドした手首の回内・回外
    を常に頭において練習するようにしましょう!

  • 手首が伸びている
    手首が伸びてしまうと、リストスタンドができていないので
    インパクトの瞬間、肘から先の回内・回外運動でラケットを振り抜きますが
    「リストスタンド」ができていないとラケットヘッドが返りません。

  • 脇が開いている
    サイドアームストロークでは、腕をムチのように使いラケットを
    振り抜きます。この時大事なのは、脇を軽く締めた状態で肘を軽く
    曲げていること!
    決して腕を棒のようにしないように注意しましょう。

③ アンダーハンドストローク

アンダーハンドストロークは、コートの深く・奥まで返すストローク
ですので、出来る限り高い位置でシャトルをとらえるようにしましょう。

あまりに低い位置で返球してしてしまうと、ネットにかかりやすい
だけではなく相手にスマッシュを打たれやすい位置に返してしまう
可能性が高くなってしまいます。

はじめのうちは出来るだけ高い位置でシャトルを打つよう心がけましょう。

アンダーハンドストロークで注意すべき確認ポイント

  • 高い打点でシャトルをとらえる
    アンダーハンドストロークは床の低い位置でシャトルを拾うのですが、
    ここで注意すべき点は、できるだけ高い位置でシャトルをとらえること
    最も重要なポイントです。

    まず、かかとから踏み込み右ひざをしっかりと曲げ、体が前に突っ込まない
    ように後ろ足も軽く曲げ安定させシャトルを打つことが大切です。

    その際、頭が下がり過ぎないように状態を起こして、自分が打った
    シャトルを最後までしっかりと目で追いましょう!

  • 肩を回して打っている
    力任せにコート奥へ飛ばそうとすると、状態をひねりながら
    大きく肩を回してシャトルを打つ人がいますが、これはフォームが
    崩れてしまう原因になってしまうので注意しましょう!

    スイングはできるだけコンパクトに、
    特に「ヒジから先の使い方」がポイントになります。

まとめ

今回は基本である3つのストローク「オーバーヘッドストローク」
「サイドアームストローク」「アンダーハンドストローク」
について詳しく解説しました。

それぞれのショットがどういう特性を持っているのか、どういう
軌道を描くのかなどを頭の中に入れて練習に取り組むと精度の
高いショットを打つことができます。

まずは、この基本である3つのストロークをしっかりマスターしていきましょう!

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