バドミントンはステップが命!トレーニングのやり方ですべてが変わる

公開日:2020/02/21|更新日:2020/05/04

バトミントンをやっている人の中で、スマッシュさえしっかりと
打てれば問題ないと思っている初心者の方!非常に多いんです。

これ!初心者の方が思っている超~あるあるの問題点!
でも、よ~~く考えてみてくださいよ。

バトミントンの基礎である「ステップ」をしっかりと覚える事で、良いフォームで
打つ事ができシャトルがとれるようになれば、スマッシュよりもステップを
覚えた方が勝てるチャンスが増えます。

そこで今回は、バトミントンのステップの練習をする目的やトレーニング
方法など詳しく解説したいと思いますのでぜひ参考にしてみてください。

ステップの練習をする目的とは?

バトミントンでステップの練習をする目的は、簡単に言うと
試合などで良いショットを打つためと考えている人が多いようです。

私もバトミントンを始めたばかりの頃は、スマッシュやレシーブを上手く
打ちたいと思っていましたが、スマッシュやレシーブよりもフットワークや
ステップを上手にできた方が勝てるということをコーチから教わりました。

そのため、できるだけフットワークやステップの練習をする事をおすすめします。

ステップを強化するためのトレーニング法

バトミントンのステップと簡単に言ってもステップには様々な種類があります。
それぞれのステップの説明やトレーニング方法をお話しします。

リアクションステップ

リアクションステップとは、対戦相手がシャトルを打った時に
自分自身がジャンプして着地した時の力を利用して次の動作
を早くできるようにするステップです。

決められた場面で使うという事ではなく、様々な場面で使う事ができます。


他のステップと合わせて使えるので、状況に合わせて、
すぐに動けるように体に何度も動きを覚えさせましょう。

このステップを使う際のポイントは、自分が移動したいと
思った方向と反対の足を地面に先につける事です。

スキップ

スキップとは、片方の足だけでジャンプしつつ進むステップで、
ネットのそばで打つ時に使えます。


出しやすい方の足でショットを打ったりする際は、スキップを
使うと打ちやすいです。ポイントは、出しやすい方の足がすぐに
出せるように逆の足でスキップすると上手くいきます。

ここでショットを決めたいと思った時に使えるテクニックなので、
すぐにスキップできるように身体に覚えこませると良いです。

具体的なトレーニング方法は、YouTubeなどで動画を見ながら
イメージトレーニングしたり、実際の試合でスキップを使ってみると良いです。

サイドステップ

サイドステップとは、バトミントンのコート内で左右に動くステップです。

ポイントは、動きたい方向に足を踏み出し、反対の足で地面を踏むと良いです。
上下左右にブレないように気をつけましょう。


具体的なトレーニング方法は、反復横跳びとステップが似ているため、
反復横跳びをしながらサイドステップのトレーニングをすると上手くなります。

クロスステップ

クロスステップとは、踏み出した足に反対の足を交差させるステップです。

クロスステップには主に2種類あり、踏み足とは逆の足を前で交差する「フロント
ステップ」と身体の後ろで足を交差させる「ビハインドステップ」があります。


どちらのステップを使っても一歩多く進む事ができるため、サイドステップよりも
早く動けたりします。ポイントは、利き足を上手く出せるような歩幅にする事です。

具体的なトレーニング方法は、身体を正面に向けた状態で
腰を左右にひねり、前や後ろで足を交差させます。

ちなみにバトミントンのコートは基本的に縦長にできているため、左右に動く時は、
「サイドステップ」を使い前後に動きたい時は「クロスステップ」を使うと良いです。

ツーステップ

ツーステップは、片方の足が片方の足を追いかけるように
進んでいくステップとなっています。

別名「シャセ」とも呼ばれています。
桃田選手がヘアピンを打つときによくやっていますね。

足の動かし方は、サイドステップと同様ですが、足の向きが違ってきます。


具体的に説明するとサイドステップでは、両足が平行に
なっていてツーステップでは、両足が90度に開いています。

ツーステップは、斜めに動いたり、フォア側に動いたりする際には
早く動く事ができるため、重要なステップとなります。

ポイントは後ろの足の使い方となっております。

短距離を歩く際は、前の足に引き付けて長距離を歩く際は前の足に交差させます。

具体的なトレーニング方法は、右足を斜め前に出して、
左足を引き付けた後、右足を同じように斜め前に出し左足を引き付けます。
この動作を繰り返しする事でトレーニングになります。

この動作と逆の動きをするのがバックツーステップです。

リアクションボールを使って反応を上げるトレーニング

リアクションボールとは、元々野球の守備を練習する際に使える用品として開発
されたものですが、バトミントンなど様々なトレーニングで使うことができます。

バトミントンでは、素早く反応できるようにするための
トレーニングに使う事ができます。

具体的なトレーニング方法は、床にボールを投げて
リバウンドしてくるボールをキャッチするだけです。

ボールがスーパーボールのように丸いわけではなく
花形の形をしているため、不規則にリバウンドします。

そのため素早くボールに反応するトレーニングができます。

スライドボードを使って下半身のトレーニング

スライドボードとは、ボードの上で左右に動き下半身の筋力アップをする事が
できます。そのため、様々なスポーツでトレーニング用品として使われています。


バトミントンをやる上で必要なお尻や太ももの筋力アップをする
事ができるため、バトミントンのトレーニングをする
上で欠かせないトレーニング用品です。

足や腰に大きな負担がかかりにくいため、非常におすすめです。

トレーニングボードを使用する事で、重心を低くした状態での移動をしやすく
なります。具体的なトレーニング方法は、重心を低くし素早く動くだけです。

まとめ

今回は、バトミントンのステップについて主にお話ししました。

様々なステップを普段からトレーニングし上手くなることで試合で勝つ
近道になりますので、日々トレーニングに励む事をおすすめします。

リアクションボールやスライドボードのトレーニングは、年齢、性別関係なく
使えるトレーニング用品のため、バトミントンのトレーニング用品や健康を維持
するトレーニング用品として様々な使い方ができますので試してみてくださいね。

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